タイラント日記

映画や小説について書きたくなった時だけ書きます

読書感想

キミスイはセカチューになれるのか?読書感想編:【君の膵臓をたべたい】

読了後にこれが著者のデビュー作だったと知りました。すげえね。作風の好き嫌いは別として、デビュー作でこんなの出されたらこりゃすごいとしか言いようがありませんよ。しかも文章も読みやすく世界も分かりやすい。最後まで一気に読ませる力もある。少なく…

絶えたのは歌ではなく望みだった:【絶歌】

あれからもう20年近い年月が流れたのか…。唐突に出版された【絶歌】で一気にあの時代に引き戻された気がした。その騒動は収まるどころか日に日に拡大している。そして今もなお論争の渦中であり、沈静化する気配は一切みせていない。メディアでも、SNSでも、…